天文20年 1551
三好実休(1528-62 戦国武将)、しばしば堺の天王寺屋を訪れて茶の湯を楽しむ。
天文23年 1554
今井宗久(1520-93 堺の町衆)、天正17年(1589)まで茶会記 『今井宗久茶湯日記抜書』を筆記。
弘治1年 1555
千利休、武野紹鴎らを茶に招き、唐絵の牧渓自画賛、高麗茶碗などを用いる。
永禄8年 1565
松永久秀(1510-77 戦国武将)、奈良の多聞山城で千利休らを茶に招き、天下一の名物と称された「九十九髪茄子(つくもなす)の茶入」を用いる。
永禄11年 1568
今井宗久、織田信長(1534-82)に「松島の茶壺」「紹鴎茄子の茶入」を献上。
信長、京都に入り、名物狩りをおこなう。
永禄12年 1569
千利休、 茶会ではじめて圜悟の墨跡を用いる。 |
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1568
織田信長、足利義昭を奉じて入京。
堺に二万貫の矢銭(税)を課す。
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