明治38年 1905
火災により家元焼失。
明治39年 1906
岡倉天心(1862-1913)の『THE BOOK OF TEA』、ニューヨークで刊行。昭和2年(1927)に日本語訳『茶の本』が出版される。
惺斎、前年に火災で焼失した家元の再建をはかる。また東京・大阪に出張所を設けて茶道の発展につとめ、各地の工芸や国焼の育成にも尽力した。
大正4年 1915
光悦会(大師会とともに近代数寄者の二大茶会)はじまる。
大正10年 1921
高橋箒庵(1861-1937 三井系の財界人で近代数奇者)の編纂による『大正名器鑑』の刊行はじまる。
昭和12年 1937
昭和北野大茶の湯がおこなわれる。
昭和15年 1940
即中斎、利休350年忌の法要と茶事をおこなう。
昭和17年 1942
即中斎、千家同門会を発足。各地の茶道教授者を統合し、家元の諸機構を整えて茶道の全国普及と組織化につとめる。 |
|
|
1901
パリ博覧会に日本茶と台湾茶が出品される。
1905
ポルトガル人モラエス、『茶の湯』を出版。
1906
三井合名会社、台湾の茶業開発を開始。
1911
イーダ・トロチッヒ(スウェーデンの貿易商人)、
『茶の湯』を出版。
1931
サー・トーマス・リプトン(イギリスの紅茶王)没。
1933
サドラー『Cha-No-Yu.The Japanese Tea Ceremony』を刊行。
1935
ウィリアム・ユーカス、『オール・アバウト・ティー (All about Tea)』を著す。 |
|